2018年 12月 30日
戊辰150年会津の旅1日目 大内宿散策 18.11.21 09:29
会津西街道は、下野街道とも、日光街道とも、
南山通りとも言われた街道で、
江戸時代会津藩主保科正之
によって整備された街道。
東北諸藩の参勤交代や
江戸と会津を結ぶ物流の動脈。
そんな西街道の大内宿は
会津若松から5里の距離。
本陣や脇本陣が置かれ大いに賑わったそう。
現在、駐車場は広大なものが設置されている。
宿場に観光の車を入れない政策が功を奏している。
駐車場から少し歩いてたどり着く大内宿は、
茅葺き屋根が街道に並ぶ光景は
江戸時代にタイムスリップしたよう。
紅葉のシーズンは過ぎ気味で
平日の午前中ということもあって
観光客は閑散。
おかげで宿場を
好きなだけ見て楽しめるのはありがたい。
江戸時代は半農半宿だったそうで、
今も街道の茅葺きの家々の
裏が田畑となっている。
そういう土地柄なんだなぁ。
でも、その茅葺屋根のほとんどずべ手が
土産物屋だという不都合な真実。
大内宿はそうして生き残っているのです。
大内宿はこのあたり
by SnapTiger
| 2018-12-30 05:40
| 毎日のこと