2019年 01月 02日
戊辰150年会津の旅1日目 なんと見事なさざえ堂 18.11.21 12:55
正式名称は円通三匝堂。
二重螺旋構造のさざえ堂は
登った人は下る人に会わず。
下る人は登る人に会わず。
こういう価値観っていうのが仏教的なのかな?
江戸時代の後期、
東北地方から関東地方に見られた建築方法で
会津以外でも結構な数見ることができます。
飯盛山の中腹、白虎隊の墓から
少し下がったところにあるさざえ堂。
なので、飯盛山の観光ルートの一翼を担い、
観光客は白虎隊を見たら
必ずここを通っていく。
通っていくけれども、
お堂に手を合わせるけれども
さざえ堂の仲間で入る人は僅かばかり。
野口英世の千円札効果も
夏目漱石のように忘却されるのも
時間の問題だろうし。
リゾート開発で起死回生も、
スキーが下火じゃ今一つだ。
原子力発電所の事故は
忘れ去られたどころか
終息すら見えない状況。
これから会津が生き残るには
幕末以上に大変かもしれない。
会津さざえ堂はこのあたり
by SnapTiger
| 2019-01-02 10:56
| 毎日のこと