2019年 05月 02日
来る甲斐あり見る甲斐ありの山梨の桜 甚六桜 19.04.05 07:12
これも毎年恒例。
東京のサクラが行き過ぎた辺りで
満開になる山梨の桜見物。
来る甲斐あり、見る甲斐ありの
サクラを愛でに会社休んで山梨へ!
まずは甚六桜から。
山梨の桜が好きです。本当はもっと遠くに行ければいいのだけれども、東京の隣の県という割と近場で自然に恵まれた環境ってなかなか他にないもので。といっても、隣接している東京が・・・。
そんな山梨の桜見物、まずは甚六桜を見物です。
勝沼ぶどう郷駅に咲く桜は甚六桜と呼ばれています。地元の後継者会の名称が甚六会というそうで、その人達が守り育てている桜なのでこう呼ばれているのだとか。甚六なんてちょっとネガティブな名称も地元の自信の現れ。ぶどうの郷の春をピンクに彩ります。
勝沼ぶどう郷駅を包むように桜が満開。現役のぶどう郷駅の隣には旧勝沼駅のプラットフォームが残されていて、実際はそれこそが甚六桜の真骨頂。見下ろす甲府盆地と山梨の山々、ぶどうの丘。特に今日はお天気にも恵まれてまさに桜日和です。
勝沼ぶどう郷からは大日影トンネルという昔中央本線で使っていたトンネルが残されていれ観光施設に使われているのだけれども、そこへの途中の公園も甚六桜の公園になっている。
駅前だからどちらがどちらと言い難いのだけれども、勝沼駅のプラットフォームが残る側に対して、こちらの公園には電気機関車が保存されている。中央本線の昔エースで四番だった電車。蒸気機関車でもない普通の電車を大切にしている辺りも好感が持てる。
今日は平日の金曜日。通勤通学の人がちらほらやってくる。正直、電車を足に使っている人たちは少なそうだ。だからこそ駅前に桜の公園があったりする。駅前だっていうのに駐車場は無料だし。
駅に依存しない人たちをなんとか駅に引き寄せるための苦肉の策が桜だったのか。良い意味でサクラということだ。効果は少なめだけれども。
見る人は少ないかもしれないけれども、甲府盆地の高台に咲く桜。見事です。きっと車窓からの風景も特別なはず。ぶどうの丘に咲く桜。夢のような風景が見たくて毎年のように訪れています。
甚六桜はこの辺り
by SnapTiger
| 2019-05-02 06:28
| 毎日のこと